君の本質は?




小さくきちんと整えられて
乱れることのない つつましやかなその姿

まるで「触れてはいけない清純」って
そこに書いてあるみたいだね。

だけど僕は君に触れたい
君も本当は気付いてるんじゃないかい?
君のそんな姿はとてつもなく扇情的だ

ねぇそんな窮屈な生真面目は脱ぎ捨ててしまえば?
僕に本質をみせるのは怖いかい?

僕は君を乱してみたい
こっちも散々に乱されてるんだからね

弱虫ぶったって無駄だよ
僕は誰かさんみたいに優しくなんかない
言ってごらんよ。思ってること全部。
きみの罵声を拝聴するよ

ねぇ
怒鳴りつかれたその後は・・・・

僕の腕の中で 咲いてみるかい?



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