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〜待ち合わせ〜
（画：月読紫苑さま、 文：ロンアル ）
もうすぐ、もう少し。
もう少し待てば、あの森を抜けてあなたがやってくる。
「すみません〜。お待たせてしまって・・・・」
そんなことを言いながらも、あなたの顔はちっともすまなそうじゃない。
振り返った私を見て、あなたはいつものあのお日様のような笑顔を浮かべる。
最初になんて言おう。
ちょっとは怒ってみせなきゃ。
あなたのことなら何時間でも待てるなんて、そんな本音を言う必要はないもの。
だけどやっぱり笑ってしまった。
分かってる。あなたのことなら全部。忙しい時間の合間を縫って、誘ってくれたのよね。私が寂しくて不安になる丁度その前に。
あなたが差し出した黄金色の光の束。
一心にお日様に向かう、まっすぐな花びら。
ああ、そうなの。私はこの花と同じ。
吸い寄せられるように、あなたに向かってしまう。
あなたの笑顔が私に力をくれるの。
まっすぐに顔を上げて立っていられるのは、 あなたがお日様のように注いでくれる、その優しさのおかげなの。
ねぇ、あなたは本当に分かってくれている？
私がどれだけあなたを必要としてるか。
あなたが私の太陽だって、 分かってくれているのかしら。
木漏れ日が優しくふたりを映し出す
せせらぎが次の言葉を促すように流れる。
あなたは少し言葉をとぎらせて、次の言葉を探している
早く・・・早く・・・・ 待っていた言葉を聞かせて・・・・
あなたの言葉を待ちながら、私はそっと目を閉じた。
そして・・・・
「 」
ロンアルより〜
んふふ・・・紫苑さん、私もやっちゃいました！あやまります！ごめんなさい！
（もうSSついてるでしょーが！余計なものつけるなよ！）
私の良心はそう言っているのですが、手が勝手に文章をタイプしてました。
まさに幽体離脱（夏向き）！悪いのはこの手です！めっ！手っ！（ひとりぼけ突っ込み！）
・・すみません！もうわけわからないですね！
以前私の誕生日に紫苑さんから温かいコメントをいただきまして、お礼にへぼ創作をお目にかけたところ、こんな素晴らしい夏のルヴァ様が！！
しかもＳＳ付きですよ！うっ・・・美味しすぎっ！
紫苑さんの書かれるルヴァリモは、困難な状況にありながらもひたむきに愛し合う、少し切ないだけどとても健気な二人なのです。
くわしく知りたい方は、「桜月夜」に遊びに行ってくださいねー！
このイラストの別バージョン（別背景・別ＳＳ）も見られますよー！！
紫苑さんのこのイラストと創作のシリーズは全部で４パターンあります！全部このサイトのリンク集から飛べるところばかりですよ〜！探して読み比べて見てくださいねっ！
紫苑さん、素敵なイラスト、本当に有り難うございましたー！
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